赤ちゃんの衣類

生後1歳までの衣類の特徴と選び方

生後6ヶ月~1歳までの間に赤ちゃんは、お座り、ずりばい、ハイハイ、つかまり立ち、早い子は歩くことができるようになります。
そのため赤ちゃんの衣類もその成長に合わせて変わっていきます。

お座りができるようになったら、かぶり式の衣服が着せやすくなります。
ずりばいやハイハイを覚えるとおとなしく座っていられない赤ちゃんも多いので、一つ一つボタンを留めるのが大変になることもありますが、かぶり式だとスポッと着せてしまえば終わりです。

そのため、この時期の下着はかぶり式のロンパース(ボディスーツ)が主流です。
股下でボタン留めできることにより、激しく動いてもめくれ上がることがありません。

ただし、保育園に通っている子の場合は歩けるようになる1歳台になると立っての着替えになり、股下にボタンの無い普通のタンクトップや半袖シャツの下着を求められ、ロンパース禁止の園も多いので、保育園に通わせる予定のある人はこの時期にロンパースのまとめ買いは控えた方が良さそうです。(園に寄りますので確認しておくことが大切です)

お座りができるようになったあたりから、これまでの「つなぎ」式だけではなく上下別々の服を着せやすくなります。
お座りがまだできない6~7ヶ月の子でも、もう首はしっかりしている時期なのでお母さんにもたれかかった形のお座りでかぶり式の服を着せることもできます。

ずりばいやハイハイを覚えた赤ちゃんは激しく動き回りますので、素材は柔らかい物、体の動きを妨げない物を選びます。
また、汗もよくかきますので、肌着は引き続き綿100%を選ぶようにします。

10~11ヶ月あたりになるとつかまり立ちをする子もいます。
立つようになったら柔らかい素材の服はもちろん、裾が長すぎないようサイズにも気を配る必要があります。
転ぶことも多くなりますので、外出する時は膝を曲げても隠れないぐらいの丈の服を選ぶと転んだ時の保護になります。

この時期から服の選択肢が広がります。
まだまだ見た目としてはつなぎを着ていても全く違和感がない時期なので家ではつなぎ中心で、外出時だけセパレートにするという選択もあります。
ただし、ずりばいやハイハイの動きでつなぎの服が引っ張られて動きづらそうになることがありますので、それを感じたらセパレートに移行した方が好ましいです。

1歳頃には多くの赤ちゃんが寝る時にもつなぎではなく、上下セパレートのパジャマに移行します。

関連記事

  1. 新生児の衣類の特徴と選び方
  2. 生後6ヶ月までの衣類の特徴と選び方
  3. 赤ちゃんの服洗濯時の豆知識
  4. 赤ちゃんの服を分けて洗った方が良い理由

睡眠

教育

成長・発達

衣類

病気

食事

PAGE TOP